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執筆者の写真Kaori

アロマ精油の成分で見るグループ分け|優しいアロマについて

更新日:2018年2月21日

ふんわり、やんわりした、リラクゼーションのイメージが強いアロマ精油ですが、化学的な面からみると、しっかり効果には理由があり上手く使うことであなたの人生をより良いものにする感じがします♪





そんなアロマ精油のグループを解説♪

グループは全部で12グループで今回は、比較的作用の優しい6つのグループをご紹介!



アロマ精油成分のグループ


〇モノテルペン炭化水素

主に名前の語尾の母音が「~エン」で終わる。

オウシュウアカマツ、オレンジ、レモン、サイプレスなど

 柑橘系や針葉樹の精油に多い。

 主要成分:リモネン、αーピネン

 主な作用:優れた抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用など

 注意事項:高濃度での使用で皮膚刺激

      揮発しやすい

      劣化したものは皮膚刺激の原因になるので

      冷暗所に保管し、早めに使い切る。




〇セスキテルペン炭化水素類

カモミール・ジャーマン、シダーウッド・アトラス、パチュリー、ブラックペッパーなどに多い。

 主要成分:カマズレン、βーカオリフィレン、ゲルマクレンDなど

 主な作用:優れた抗炎症、抗ヒスタミン、鎮掻痒など

 注意事項:香りが強く、酸化しやすい。

      ブレンドするときは少量で十分。

      固有の成分を持つものも多い。




〇モノテルペンアルコール類

名前の語尾の母音が「~オール」で終わる。

ゼラニウム、ラベンダー、ローズウッド

 などハーブ系の精油に多い

 主要成分:ゲラニオール、シトロネール、リナロール、

      テルネピンー4-オールなど

 主な作用:炭化水素にーOH(水素基)が結合。

      優れた抗菌、抗ウイルス作用を持つ。

      ℓ‐体のモノテルペンアルコールは

      ほとんどが鎮静作用を持つ

 注意事項:比較的肌の刺激が少なく

      幼児、高齢者にも使える





〇ジテルペンアルコール類

数が少ないので覚えやすい。

クラリセージ、ジャスミン、ロックローズ

 主要成分:スクラレオール、フィトール、マノオール

 主な作用:エストロゲン様作用

      その他、強壮作用、うっ血除去など

 注意事項:スクラレオール、マノオールは

      エストロゲンと化学構造が似ている。

      ホルモン薬による治療を受けている人は

      専門家に要相談してからの使用になる。





セスキテルペンアルコール類

名前の語尾の母音が「~オール」で終わるものが多い。

サンダルウッド、サイプレスなど、樹木の木部と葉の精油やカモミールなどの一部のハーブに含まれる。

 主要成分:サンタロール、ビサボロールなど

 主な作用:免疫強壮、免疫強化、うっ滞除去など

 注意事項:比較的肌に優しく、毒性が低い

      乳幼児、高齢者にも使いやすい。





〇エステル類

果物のような甘く、フルーティーな香りが特徴。

花の精油に多い。

「酸◯◯」という名前が多い。

 主要成分:安息香酸ベンジル

      酢酸ゲラニル

      酢酸リナリルなど

 主な作用:優れた神経系の鎮静、鎮痛、抗炎症など

 注意事項:サリチル酸メチルを除き

      作用が穏やかで、毒性は低い。




今回は比較的作用が弱く幅広い世代の方に使える精油成分の

グループを紹介しました♪


機会をみて残りの6グループをご紹介したいと思います。


最後まで読んでくださりありがとうございました♪


この記事は「佐々木整骨院ブログ」の記事をリライトしたものです。


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#アロマ #精油 #アロマテラピー

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