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  • 執筆者の写真Kaori

アロマテラピーが作用する3つのルート

更新日:2018年2月21日



ブログを見て下さり、ありがとうございます!

かおりです!



アロマテラピーとは、アロマ(精油)を使ってのテラピー(療法)のことを指します。

アロマテラピーもアロマセラピーも読み方の違いなので、どちらでも呼びやすい方で良いと思います。


さて、そんなアロマテラピーですが、自分の体にどこからどのように

作用するのか想像してみてください!

作用するものは3つあります。




正解は、



1、心に作用する働き

 (鼻から入り脳に影響するルート)


2、身体に対する働き

 (呼吸によって肺に入り、そこから全身へ影響するルート)


3、皮膚に対する働き

 (皮膚から入り、皮膚上で拡散したり、血管に吸収され全身に影響するルート)


主にこの3つのルートを使って心身へ作用しています。



これは、人が生きる上で必要な『酸素』に当てはめてしまうと同じなんですよね!


酸素を吸う(精油の匂いを嗅ぐ)

  ↓

肺に到達(精油 肺へ到達)

  ↓

肺循環を経て、体循環へ

  ↓

全身の大血管へ

  ↓

全身の毛細血管へ(精油 全身へ到達!)



ここで、もう少し各ルートについて細かく説明します♪



1、心に作用する働き

 (鼻から入り脳に影響するルート)













匂いを嗅ぐとエンドルフィン、セロトニン、アドレナリンなどが

分泌されると言われています。


これらの物質は体内で分泌されると

エンドルフィン:鎮静効果をもたらす脳内の神経伝達物質 モルヒネ (脳内モルヒネ)

セロトニン:多幸感・情緒の安定 別名で幸せ、幸福ホルモンと言われています

アドレナリン:心を鼓舞、活気づける


以上の効果を表します。

この香りによって刺激される、大脳辺縁系、視床下部、下垂体といった脳の部位は

情動、記憶、本能行動、自律神経系や内分泌系の働きをコントロールしています。


「あ、自分イライラしてる!」

「どうも不安事で、気持ちが休まる気がしない」

「とりあえず落ち着きたい」


と、自分にとってマイナスなことが降りかかろうとしているときは

心地よく、気持ちが休まる香りを選んでみてください!



万能オイルはラベンダーですが、実は科学香料に慣れている方は、

最初は精油の匂いを嗅ぐと驚くことあると思います。私も最初は衝撃的でした。


鼻→脳のルートは主にアロマテラピー全般において影響の及びます。

手軽にこのルートを利用できるのがメリットです♪




2、身体に対する働き

 (呼吸によって肺に入り、そこから全身へ行くルート)

2つ目のルートについてのお話しです。



精油成分には、

・免疫系を強化して身体がウイルスや

細菌と戦う力を高める

・血液やリンパ液の流れを促す

・身体の各器官を刺激して働きを

向上させるなどの働き

が期待されています。


トリートメント自体も同様の効果と

筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する

働きが期待されます。


精油成分の作用とトリートメントによる刺激は複合してプラスの働きを期待します!


 ※精油は「薬」ではありませんが、精油の作用を活かしたいときは、

 使用目的に応じた適量が大切になってきます。


このルートは芳香浴、アロマバスや蒸気吸入など、特に深い呼吸に伴って精油を使う際に

よく使われるルートです♪ディフューザーを使っていつもとは違う雰囲気の香りを

楽しみたい!というときにもおすすめです!




3、皮膚に対する働き

 (皮膚から全身へのルート)

 3つ目のルートです!



このルートは主に皮膚に精油成分を

塗ることにより

・肌の調子を整え、スキンケアに役立てる

・殺菌消毒作用で、ニキビや傷のケアに。

・皮膚に浸透した精油成分が毛細血管に取り込まれ、血管を通して体内を巡り全身に影響を与えていきます。



好きな香りを嗅いで、心地よさを感じながらリラックスすることで

副交感神経が優位になり、血管が拡張し、トリートメントによる血流の促進で

結果的に皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)の活性化に繋がります。



また、皮膚と心は密接に関係しており、皮膚への優しい刺激が情緒を安定させ、

ストレスへの耐性を高める働きが期待されます!

赤ちゃんをやさしく扱うのはもちろんなのですが、おなかの中でいつも

お母さんと繋がっていた赤ちゃんが外へ出てきて様々な刺激を経験し、成長していく中で、

ある種ストレスも経験する事になります。


そんなストレスから大好きなお母さんが赤ちゃんを優しく触ってあげることで

情緒が安定するのにも大きな意味があるのですね。

心の形成でお母さんと赤ちゃんの関係が大事な理由も納得できます!



このルートを使うのは、オイルトリートメント、アロマバス等、

皮膚に直接精油が触れる使い方をする場合です。

またアロマクラフト関係になるのですが、化粧水、クリーム、ローション等も

このルートが使われます!



これらがアロマテラピーであなたに良い影響を与える3つのルートでした。


最後まで読んでくださってありがとうございました♪


この記事は「佐々木整骨院ブログ」をリライトした記事です。

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