ブログを見てくださってありがとうございます。
アロマセラピストのカオリです。
よく、「アロマとは聞くもののどうやって使えばいいの?」と聞かれます。
『アロマ=芳香・香り』なので、香りを楽しんでいただければ何でもオッケー♪
とはじめは思ってください。
でも、「その香りを楽しむにはどうすればいいの?」というのが今回のお話です。
もし、アロマオイルや精油を買ってみたけど、貰ったけどどうしよう、という方は参考にしてみてください。そして、男性の方も疲れた時や気分を変えたい時に使うと効果的なので、アロマは女性のみならず、男性も積極的に取り入れた方が良いもの!と
気軽に生活に取り入れてみてください♪
今回紹介するのは基本的な芳香浴の方法です。簡単な方法もありますが、注意が必要なものもありますので、あなたに合った方法を選んでみてください。
ティッシュやハンカチを使う方法
お皿やコップを使う方法
スプレーにして使う方法

1、テッシュやハンカチを使う方法
一番簡単な方法で、アロマを簡単に取り入れたい方におすすめです。
ティッシュの場合は、一枚を出して折り畳み1・2滴ほどアロマオイルや精油を垂らします。そのまま机に置いておいたり、バッグの中に入れたり、ポケットの中に入れたりすることで香りを楽しめます。
ハンカチも同様にできますが、オイルによっては色がついてしまうものもあるので、最初はティッシュにオイルをつけてハンカチでくるむなどすると良いかもしれません。手を拭く用のハンカチは別にするか、ティッシュを外してから使ってください。
2、お皿やコップを使う方法
お家の中や職場の机など場所が限定されますが、小さなお皿に1・2滴ほどアロマオイルを垂らして香りを楽しむ方法です。香りをさらに広げたい時は、コップなどにお湯を入れてアロマオイルを垂らすことで、湯気にのって香りが拡散されます。
こちらも、お皿やコップにオイルの色がついてしまうことがあるので、飲食で使わないものや専用のものを準備してください。一番簡単なのは紙コップを使って、使用後は捨ててしまうのも一つです。
ちなみに一人で使う場合はどんな香りでも大丈夫ですが、職場で使う場合は香りによって好みが分かれますので、周りに確認を取ったりしてから使ってみてください。アロマはその日の気分や体調によって、良い香りと感じるときと悪い香りと感じる時があったりします。
仕事でみんなの気分が落ちている時、仕事が行き詰まった時に良い香りをかいでリフレッシュするのも一つだと思います♪
3、スプレーにして使う方法
上記のものと違いちょっとした手間が必要ですが、持ち運びもできて気分転換にも使いやすいのがアロマスプレーです。作り方は無水エタノールと精油を入れてよく混ぜて、精製水を入れてさらに振って混ぜれば完成です。

細かい材料と分量は以下です。
材料
・スプレーボトル(精油など油分を入れて大丈夫なもの)
・精油
・無水エタノール(ドラッグストアで購入可能)
・精製水(ドラッグストアで購入可能)
分量
用途によってアロマの濃度が変わりますが、今回は基本的な使い方ということで
0.5%の濃度を目安にします。
分量全体に対して、0.05を掛けるので、50ml作る場合は、
50×0.05=0.25mlが精油の量になります。
『精油1滴が約0.05ml』と言われているので今回は5滴垂らすことになります。
50ml分を作る場合は
無水エタノールは約10~15mlで
精製水は約35~40mlで
合計50mlになるように準備します。
※エタノール量が多い方が揮発性が高く香りが出やすいですが、エタノール臭が気になる人もいると思いますのでそのあたりはお好み量を変えてください。
(※作り置きが出来ますが2~3日で使い切るようにしてください。)

この考えが基本的な計算になり、お肌につけたい時や香りを楽しみたい時にも使える分量になります。本格的な芳香や掃除に使うときはさらに濃度をあげる時もあります。
※精油の一部に紫外線を浴びることで皮膚に炎症を起こすものもあります(光毒性)。また、妊婦の方や乳幼児、ペットにも使用の注意がありますので、過度な使用は注意してください。
スプレー以外はアロマオイルさえあればすぐに出来る方法なので、ぜひ試してみてください。アロマオイルはどこで買えるの?という方は雑貨屋さんにも置いてありますが、ぜひアロマオイルの専門ショップに行っていただくとより良いアロマと出会えると思います。
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